体験談

主婦の自己破産体験談。家族、離婚、お金の問題。女性が直面する危機

投稿日:2017年6月22日 更新日:

自己破産という手続きが具体的にどのような影響をもたらすのか、漠然と考えていませんか?

特に主婦の方にとって、破産がもたらす家族や今後の生活への影響が、手続き開始を躊躇させる大きな要因となっています。

実際、手続きをしてみないことにはどのような苦労、制限があるのか、不安でいっぱいですよね。

ここでは自己破産経験のある主婦の方にインタビューを実施。

借金理由や生々しい取り立ての実態、家族とのエピソードなどを話して頂きましたのでご紹介します。

 

このページでわかること

今回お話を伺ったのは、2014年に自己破産をした主婦のIさんです。

生活費として借り入れたお金の返済ができなくなり、ご家族に相談しましたがトラブルとなってしまいました。

しかし訴訟を起こされるかも、という恐怖から、自己破産に踏み切られています。

厳しい取り立てを受けて疲弊されていたIさんでしたが、破産申立を行うことですべての取り立てがストップ。

現在は仕事がなくなり、生活保護を受給しながら生活されているそうです。

詳細は本文を確認してください。

 

自己破産経験者にインタビュー。主婦が破産するとどうなるの?

今回お話を伺ったのはIさん(56歳)です。

まずは自己破産当時の家族構成、職業と年収、借金理由について伺っていきます。

 

自己破産当時のリアルな状況。借金理由はなに?

Iさんはいつ頃自己破産をされたのでしょうか?
2014年のことです。

ほんのつい最近まで借金に悩んでいました。

 

差支えない程度で家族構成、職業などを教えてください。
私と夫、子どもが二人いて、どちらも成人済みです。

当時仕事は建設業で、年収は650万円ほどありました。

 

借金をした理由は、やっぱり生活費

では、そうした中で借金をした理由はなんだったのでしょうか。
不景気になり、仕事がどんどん減っていったことが一番の原因です。

生活費を工面するために貯金を切り崩していったのですが、やがてその貯金もなくなりました。

結局食費や固定費支払いのため、アコムから250万~300万円ほどを借りました。

 

ご家族や知人に借金のことは相談されましたか?
はい、まず最初に子どもたちに相談しました。

ただ協力が得られるはずもなく、借金があると分かったらさっさと出ていってしまいました。

他に身内にも相談したのですが、結局お金のやりくりを責められて揉めてしまい、縁を切られてしまいました。

 

自己破産に踏み切ったきっかけ。破産申立をすると取り立てはどうなる?

それでは、Iさんが自己破産に踏み切ったきっかけを教えてください。
借金の返済ができなくなり、最終的に訴訟に至ると知り、本当に怖くなりました。

とはいえもうどこからもお金が捻出できず、取り立てもどんどんエスカレートしていきました。

結局オペレーターにその旨を伝えたところ、弁護士に相談してくださいと言われたのがきっかけです。

 

自宅にまでやってきた取り立ては、弁護士に委任してあっさり止まった

借金を返済できていない間、金融機関から取り立てはありましたか?
たくさんありました。

返済日以降に支払えなかったので、毎日3回、自宅と携帯に電話がかかってきました。

自宅に請求書が届き、職場にも電話がかかってくるようになりました。

ついには自宅に何度も訪問され、一括返済を迫られました。

 

破産申立をしたあと、取り立てはどうなりましたか?
弁護士に委任して、そういった取り立ては一切なくなりました。

よく考えると、職場へ電話をかけたりするのは法律的にどうなのか…と今となっては思います。

 

自己破産の手続き。費用や期間、大変だったことは?

Iさんは某大手法律事務所に足を運ばれたということですが、弁護士費用はどれくらいかかりましたか?
かかった費用は、全部あわせて100万円弱でした。

即金を用意できませんでしたので、分割払いでお支払いしました。

 

破産申立から免責決定まで、どれくらいの期間がかかりましたか?
書類提出も併せて、最終的に申立から大体10か月くらいかかったと思います。

 

破産申立から免責決定までの間で、特に大変だったことはありましたか?
やっぱり、身内と揉めたことが一番記憶に残っています。

特にローンに連帯保証人がついていたことが問題でした。

私が破産したら保証人がすべての債務を抱えなくちゃいけなくなったことは、本当に申し訳なかったです。

結局身内も自己破産することになり、縁を切ることになりました。

 

自己破産後の生活。不便なこと、よかったこと、いま検討している人へのアドバイス

自己破産後の生活で不便に思うことはありましたか?
質素な生活を余儀なくされることは仕方のないことだと思います。

ただ今は仕事がなくなり、生活保護を受給しながらやりくりしています。

車などがなくなってしまい、すごく不便です。

 

では、自己破産をしてよかった、と思うことはなんですか?
借金に悩んでいたころ、返済しなければならないものはどんどん滞納していくしかありませんでした。

誰に相談しても見放され、揉めて、取り立てはひどくなる一方で、毎日恐怖に怯えていました。

自己破産して借金が免責されて、そうした精神負担がなくなり、ほっと肩の荷が下りたことを覚えています。

 

自己破産は最終手段。いま自己破産を考えている主婦の方に向けて

それでは最後に、いま自己破産を検討されている方に向けてアドバイスをお願いします。
当時、お金のことで頭がいっぱいになり、自己破産以外の方法は考えられませんでした。

実際は他にも債務整理方法はたくさんあり、その人の状況によって取るべき手続きは違うようです。

弁護士など専門家の意見を取り入れ、自己破産についてよく知ることが大事だと思います。

特に自己破産は最終手段として利用することを検討してください。

 

Iさん、ご協力ありがとうございました!

 

まとめ:自己破産最大のメリットは「安心」。生活再建に向けて再スタートしよう

Iさん、改めてご協力ありがとうございました。

Iさんのように厳しい取り立てを受けている場合や、自力での返済ができないと判断したら、すぐに弁護士事務所に相談してください。

費用は分割で支払うことができますし、弁護士に委任した段階で取り立てはストップします。

しかし、自己破産の大きな影響を受けるのは本人だけではありません。

抱えている債務やローンに連帯保証人が付いている場合、今度はその人に借金返済の請求がいくことになります。

自己破産をする場合、こうした影響やデメリットなどを十分理解した上で、最終手段として活用するようにしましょう。

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