自己破産の疑問

自己破産は内緒でできる?家族や職場にバレてしまう8つのケースとは

投稿日:2017年6月22日 更新日:

借金を返せなくなって自己破産をするときに気になるのが、周りの人たちにバレてしまわないかということですよね。

できることなら、家族や職場にバレずに自己破産をしたい。

そんなことが本当にできるのでしょうか。

ここでは自己破産を内緒にして行うことができるのかについて、詳しく紹介していきます。

誰にもバレずに自己破産をしたいと考えている人は、必ずチェックしておきましょう。

 

このページでわかること

自己破産を内緒にすることは不可能ではありません。

しかし、ふとしたことからバレてしまうことがあります。

例えば、家族が保証人や連帯保証人をしている場合は隠し通せません。

自己破産後にクレジットカードを持てなくなることからバレてしまうこともあります。

隠し通すためには、かなり慎重に自己破産を行う必要があります。

家族に対してはいくつかの嘘をつき続けることにもなります。

可能な限り隠し続ける場合は、借金問題に詳しい弁護士に相談しながら自己破産の手続きを進めましょう。

内緒で自己破産を考えている方へ

 

同居の家族、職場などにバレることなく自己破産することはできる?

自己破産をすると官報に掲載されてしまうため、知ろうと思えば誰でも自己破産の情報を知ることができます。

それでは、家族や職場の人が自己破産の事実を官報で知るのかどうか。

その可能性は限りなくゼロに近く、知られることはまずありません。

それでは、家族や職場の人に絶対にバレないかというと、そうでもありません。

特に家族の場合は、いくら上手に隠そうとしても限界があり、ちょっとしたことが理由でバレてしまうことがあります。

職場の場合は家族よりもバレにくいと考えていいでしょう。

しかし、自ら申告しなければいけない場合や、仕事における様々な場面でバレてしまうこともあります。

絶対にバレるというわけではありませんが、不可抗力もあり隠し通すことはとても難しいことだと考えてください。

それではどのようなシチェーションでバレてしまうのか、そのポイントについて見てきましょう。

 

自己破産手続き中にバレる5つのポイント。自分の職業、郵便物に要注意

まずは破産の申し立てから、免責確定までの間、どのようにしてバレてしまうのかについて説明します。

気をつけておきたいのは以下の5つのポイントです。

 

  1. 申し立てから免責確定まで就けない仕事がある
  2. 裁判所からの郵便物が届く
  3. 会社からお金を借りている
  4. 家族が連帯保証人や保証人になっている
  5. 管財事件になり資産を回収されてしまう

 

申し立てから免責確定まで就けない仕事がある

これに関して一般的な会社員の場合は、ほとんど当てはまることはありません。

ただし、例えば弁護士や司法書士、税理士といった一部の仕事では、申し立てから免責確定までの期間は、その仕事を続けることはできません。

士業の場合は一時休職とすればOKです。

しかし警備業や旅行業務の取扱者のような職種の場合は、仕事に就けないことを会社に申告しなければいけません。

このため、該当する仕事に就いている場合は、少なくとも職場の上司などの管理職の人たちには自己破産がバレてしまいます。

 

裁判所からの郵便物が届く

家族にバレるケースのひとつが、裁判所からの郵便物です。

弁護士の場合は、家に郵便物を送らないなどの配慮をしてくれます。

しかし裁判所の場合はそのような対応をしてくれません。

ただし、弁護士経由で申し立てを行っている場合は、書類はすべて弁護士に届きます。

このため裁判所からの郵便物でバレる可能性はほぼありません。

 

会社からお金を借りている

自己破産の場合は、すべての債権者に対して、自己破産の申し立てを行うという連絡が行きます。

会社からお金を借りている場合は、もちろんそちらにも連絡が入りますので、会社が自己破産を知ることになります。

 

家族が連帯保証人や保証人になっている

借金をするときに家族が保証人や連帯保証人になっている場合、自己破産をすると債権者から保証人に対して返済の催促があります。

この際自己破産について知らされることになり、状況次第では大きなトラブルの素となることも。

借金の中に、家族が保証人や連帯保証人になっているものがひとつでもあれば、隠し通すことは難しいと考えてください。

 

管財事件になり資産を回収されてしまう

自己破産をするときには、売却して資産になるものがあれば、それらを売却して借金と相殺しなくてはいけません。

持ち家で暮らしている場合は、当然家を売らなくてはいけません。

このため一緒に暮らしている家族に隠し通すことはできません。

その他に資産価値のあるものも手放さなくてはいけませんので、管財事件になったときも家族に内緒で自己破産は難しくなります。

 

自己破産手続き完了後にバレるポイント。免責確定後も気を抜けません

自己破産についてバレてしまうのは、何も手続き期間中だけではありません。

免責確定となればその後催促されることもありませんが、3つほどバレやすくなる変化があります。

 

  1. クレジットカードを持てなくなる
  2. 闇金業者からのDMがが大量に送られてくる
  3. 住宅ローンを組めない

 

クレジットカードを持てなくなる

まず自己破産を行うとブラックリスト入りしますので、クレジットカードを持てなくなります。

ブラックリスト入りとは、信用情報に自己破産の記録が残ってしまうこと。

金融関係の審査では、確実に信用情報をチェックされてしまうので、審査落ちしてしまうことになります。

 

クレジットカードがないと、当然クレジットカード払いができません。

このことにより、家族や職場の同僚から怪しまれてしまうケースもあるでしょう。

家族のクレジットカードが家族カードの場合は、そちらも使えなくなりますので、かなりの確率で自己破産がバレてしまいます。

 

闇金業者からのDMが大量に送られてくる

自己破産を行うと官報に掲載されます。

このため闇金業者などは自己破産者の住所を知ることができるため、大量のDMが送られてくる可能性があります。

そのDMは家族の目に触れる前に処分するか、とぼけるしか対処方法がありません。

 

住宅ローンを組めない

ブラックリスト入りすることになるので、最長10年は住宅ローンを組むことができません。

例え審査を受けようと思っても、門前払いされてしまうことになります。

将来の計画としてマイホームの購入などの話をしていた場合は、素直に自己破産をしたことを告げておいたほうがいいかもしれません。

 

まとめ:内緒で自己破産は可能。申立から免責確定後まで細心の注意を払いましょう

自己破産を家族や周りの人に内緒にすることは、不可能ではありませんが、絶対にできると断言することもできません。

バレるときはふとしたことからバレてしまいますので、隠し通すのは難しいという認識でいてください。

もしバレたとき、隠してきたことも妻や夫の怒りを買うポイントになります。

少なくとも夫婦間では、自己破産をしたことに関しては伝えておきたいところです。

どうしても内緒で行いたい場合は、弁護士に相談して、バレるリスクを減らしながら自己破産をしてください。

自己破産したくないけど、借金は減らしたいなら

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